リトルリーグでは、選手の健康に配慮し、故障防止のため、
2007年から世界に先駆けて、投球数制限を導入しています。
また、現在では休息日やキャッチャーに関するルールも細かく定められています。
以下がリトルリーグの投球制限ルールです。
11~12歳:1日85球まで |
9~10歳:1日75球まで |
7~8歳:1日50球まで |
選手が1日に66球以上の投球をした場合、4日間の休息を取る必要がある。 |
選手が1日に51~65球の投球をした場合、3日間の休息を取る必要がある。 |
選手が1日に36~50球の投球をした場合、2日間の休息を取る必要がある。 |
選手が1日に21~35球の投球をした場合、1日間の休息を取る必要がある。 |
選手が1日に1~20球の投球をした場合、休息の必要はない。 |
試合で41球以上の投球をした投手は、その日は捕手を務めてはならない。 |
1試合中4イニング以上の捕手を務めた選手は、その日は投手を務めては ならない。 |
注)
年齢表示は満年齢ではなく、リトル年齢といって、リトルリーグ本部のあるアメリカの学年度に合わせたものです。
平たく言えば、リトル年齢12歳はアメリカの6年生で、8月31日で12歳である選手です。
・Pich Smart Guidelines (http://m.mlb.com/pitchsmart/)
・「12年前から球数制限を実施しているリトルリーグから学べること」(ヤキュイク; 2019.9.4)